軽トラに幌を取り付けたい!骨組みを自作する方法を解説!

軽トラに幌を取り付けたい!骨組みを自作する方法を解説!

軽トラに幌を取り付けることで、使用できる場面は増えます。とくに雨が降っている際でも荷台の中の荷物は幌によってカバーされているので、濡れる心配もかなり減らせるでしょう。軽トラ用に幌は各メーカーから販売されています。しかし中には、自作の幌を軽トラに取り付けている方もしばしば見られます。ここでは、自作の幌を軽トラに取り付ける方法について解説します。

幌は自作で作れるか?

軽トラに幌を取り付ける際に自作のものは使えるか気になる人もいるでしょう。結論から言うとDIYに関する多少の経験や知識を有している人なら、自作で作り上げることは十分可能です。

準備するもの

自作の幌を取り付けるためには、幌骨が必要です。自作する場合何を用意すればいいかでわからない人もいるかもしれませんが、実はホームセンターに行くと幌骨になりそうなアイテムはいろいろと販売されています。たとえばビニールハウスに取り付けるパイプです。また園芸用の支柱などもいいでしょう。もしくは建築資材として主に使われる単管パイプを使って幌骨を自作している人も見受けられます。しっかり取り付けるのであれば、プラスチックなどよりは金属製のパイプがおすすめです。

中でも自作するのにおすすめなのがDIY用パイプです。店舗用で什器のために使われるパイプですが、金属管を樹脂でコーティングされているようなものもあります。強度に優れているので、多少の雨風であれば十分しのげるでしょう。ホームセンター、近くにお店がなければ通販サイトから取り寄せることもできます。

幌用シートも準備してください。素材でみると3種類、ポリエチレンとターポリン、エステル帆布が考えられます。もしコスパで考えるとターポリン、耐久性重視であればエステル帆布がおすすめです。この中でポリエチレンのシートはリーズナブルですが、耐久性に劣ります。ちょっとしたことでも簡単に破けてしまう恐れがあるので、軽トラの幌には適していないと思ってください。

工具も準備しよう

自作の幌骨やシートが準備できたところで、必要な工具が手元にそろっているか確認してください。骨組みを接続させるためのネジやボルトなどが必要ですが、おすすめなのは蝶ネジです。蝶ネジなら工具なしでも手で簡単に締められるからです。また位置を確認するためにスケールやマーカーペンなども必要になるでしょう。マーカーペンは取り付ける際に骨に印をつけるためにあると便利です。

自作幌骨の取り付け方について解説

自作幌骨の準備の出来たところで、実際にお手持ちの軽トラに取り付けてみましょう。幌骨を取り付けるにあたっての注意点についてもまとめましたのでこちらも参考にしてください。

自作幌骨の作り方の異本

幌骨を制作する際には、お手持ちの軽トラのサイズに合わせてパイプをカットする必要があります。あまり荷台のサイズよりも大きくはみ出ていると、積載物扱いにならずにそのままでは車検を通せなくなる恐れもあるからです。荷台のサイズに合わせて、パイプはカットするといいでしょう。パイプのメーカーによっては注文するときにサイズを伝えると、ミリ単位でカットしてくれるようなところもあります。あらかじめ荷台のサイズを測っておくと、そのサイズにカットされたものが自宅に届くので、自分で調整する必要がなくなりおすすめです。

幌骨を組み立てる際には、荷台の底面から順番に組み上げていきましょう。ジョイントの向きを間違えないように取り付けてください。

自作幌骨を取り付ける際の注意点

自作幌骨を荷台に組み立てる際には、しっかり固定するように注意しましょう。もし固定が不十分だと運転しているときに骨組みが崩れてしまう恐れがあります。自分はもちろんのこと、ほかの周りの車両にも危険です。また骨組みやシートなど幌の一部でも道路上に落としてしまうと、罰則の対象です。高速・一般道関係なくペナルティの対象になることも忘れないでください。ロープやゴムバンドなどでしっかり固定しておきましょう。出来上がったら、自分で枠組みをゆすってみましょう。しっかり固定されているか、今一度確認してください。

まとめ

幌骨はホームセンターで発売されている各種パイプで自作することも可能です。しかしもし自作するのであれば、そう簡単に崩れないようにしっかり組み立ててください。また地面から2.5メートルを超えないように幌を制作しないと、車検が通らなくなる恐れがあります。

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この記事の監修者

株式会社Lanps 代表 林 広幸

商用車・趣味用の車を問わず両方で役立つ軽トラを、「さらに快適に使用したい」や「機能性を向上させたい」という思いから、最適なユーティリティーカーゴボックスを開発。
お客様にニーズに合わせたご提案を行っています。